環境問題への取り組みと、地域への貢献
(1)溶剤再生処理を実施しています。
有機溶剤(シンナー)を使用していますが、使用後の汚れたシンナーは、再生機を使用し、すぐには廃棄処分せずに、再利用しています。
1日最大15Lが再生可能です。
(ソルベントリサイクラー IST15C2・ポンテケミカル叶サ)
昨年度(2006.4〜2007.3)延べ再生日数は、155日。再生量は、1240Lでした。
再生処理年月 |
再生溶剤量 (単位:L) |
処理日数 |
2006年 4月 |
112 |
14日 |
2006年5月 |
88 |
11日 |
2006年 6月 |
136 |
17日 |
2006年 7月 |
96 |
12日 |
2006年 8月 |
72 |
9日 |
2006年 9月 |
104 |
13日 |
2006年 10月 |
120 |
15日 |
2006年 11月 |
48 |
6日 |
2006年 12月 |
80 |
10日 |
2007年 1月 |
136 |
17日 |
2007年 2月 |
120 |
15日 |
2007年 3月 |
48 |
16日 |
<合計> |
1,240L (16L缶約77.5缶相当) |
155日 |
(2)一般ゴミの排出減量にも取り組んでいます。
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燃えるゴミ(可燃) |
燃えないゴミ(不燃) |
その他 |
2006年 4月 |
33袋(約49.5K) |
無し |
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2006年5月 |
35袋(約52.5K) |
無し |
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2006年 6月 |
40袋(約60K) |
3袋(約20K) |
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2006年 7月 |
33袋(約49.5K) |
無し |
廃プラスチック930kg |
2006年 8月 |
44袋(約66K) |
無し |
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2006年 9月 |
41袋(約61.5K) |
無し |
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2006年 10月 |
31袋(約46.5K) |
無し |
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<合計> |
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ダンボールや紙関係は、資源ごみとして、甲府商工会議所さんが、推進している
リサイクル回収ボックスにて、再生事業に協力しています。
(2)特別産業廃棄物は、適正に処理委託をしています。
使用済みの空缶は、プレス機により圧縮押し、金属屑として、処理しています。
再生不可能な廃塗料・有機溶剤は、専門業者と特別管理産業廃棄処理委託契約を結び、適正に処理しています。(マニフェスト保管)
収集・運搬業者への特別管理産業廃棄品の引渡し。
(3)定期的に騒音測定を実施して、法厳守を維持しています。
年3回、騒音計を使用し計測記録を保存しています。
工場からの騒音を規制値(65db)以下に保ち、騒音削減の改善を図っています。
境界地点での計測記録(8箇所測定しています)。
(4)地域で、実施している、河川清掃には、必ず、参加しています。
会社の前に流れる、川は、釜無川からの田畑補給用の川です。
昔は、沢山のハヤ・ヤマコがいました。
今も、ハヤ、鯉、フナが、住んでいます。
地元甲斐市で実施している一斉河川清掃の前営業日には、社員全員で、清掃作業を行なっています。
スコップの中には、時々大きなドジョウが入っています。
(5)廃缶を再利用して、地域の皆様にPRしています
使用済み空缶を利用し、ゴミ箱やチリトリを作成し、町・学校・自治会等への寄付及び、地元商工業まつりへ出店、町にて設置された道路沿いのプランターの塗り替えボランティア等、地域貢献に積極的に取り組んでいます。
空缶を利用してのチリトリづくり作業
2001年10月、ドラゴンパーク(旧竜王町)で実施した竜王町商工会主催『エコフェスタ2001』に初出店しました。
様々な色・模様に焼付塗装した空缶リサイクルのチリトリとゴミ箱は、大好評でした。
その後も、毎年『ドラゴンフェスタ』(甲斐市)に出店しています。
「毎年、これが欲しくて来るんですよ」と、地域の皆様の温かい声を聞きます。
2005.10.8風景
(6)環境にやさしい事業活動に参画しています
2006年1月、コープやまなしさんより、BDFゴーカードの製作依頼を受け、
山梨青年工業会のノウハウを持った会員企業を紹介。みごと6月完成。
当社のコーディネイト協力御礼として、無料で、カート運転席の上側に会社名を入れてもらいました。(6月18日 山日新聞より、下白黒写真参照)
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